ご挨拶

平成2年に弊社の前身である布道商事株式会社を設立以来20余年が経過いたしました。思い起こせば、バブルの崩壊、幾度かの世界的な金融危機、そして二度にわたってわが国を襲った大震災と激動の四半世紀でした。

その中にあって、弊社が存続できましたのは、一重に弊社を信頼してお取引をいただいた皆様方のおかげと深く感謝しております。

この間、不動産業界においても、「土地神話の終焉」にはじまり、不動産の金融商品化、グロ-バルマネーの到来等、過去の業界の常識がことごとく覆っていった時代でもありました。

その時代のなかで、弊社の一貫した指針は、「活気ある街造り」への貢献です。21世紀をむかえて、東京一極集中による大阪の地盤沈下、「元気のない大阪」とよく言われるようになりましたが、私共は、この街の「人」や「土地」には大きな可能性があると考えております。

その可能性を追求し、新たな資産価値を創造することが、弊社のビジネスであり、ひいては、活気ある街造りへとつながるものと信じております。

また、このような「土地の可能性」への追求は、地元大阪に限ったものでは、ありません。 すでに北海道・函館、徳島・鳴門、東京・新宿などの実績とともに、今後も「可能性のある土地」であれば、弊社は挑戦していきます。